liar rabbit
(作詩・作曲:SIN)

月明かり迷い子の様に 泣き喚く箱庭の中
嘘つきな貴方は此処で 一人きり待ちぼうけ

窓越しに口づけをした ふざけ合う過去は忘れた
無邪気でしょ何も知らない ふりをして笑ってた

からかわれてた 惨めすぎるけれど
ただ飼われてた 貴方に

想う事さえ許されなくて 赤い目で泣く兎の様ね
死んでしまった行き場も無くて
逢えない理由と渇いた涙

聴こえた「貴方の嘘」

締め付けられた 気持ちまで夢だよと
決めつけられた 貴方に…

想う事さえ許されなくて 赤い目で泣く兎の様ね
死んでしまった行き場も無くて
逢えない理由と渇いた涙

信じてたのに裏切られてた 息もできない兎小屋で
死んでしまった居場所も無くて

拾い集めた想い出の中に

見つけた「貴方の嘘」
元曲はDUMMY CHILDRENの「cowardly rabbit」
簡単に言うと男を想う片思いの女の詩 本当は
ただ遊ばれていただけで そこに気がつかないまま
信じてますよ的な

「liar rabbit」は
それから時が経って
騙されていた事や妄想、自分の哀れさにやっと気づき

貴方への愛情は愛憎に変わりました

っていう 続きの詩です。

GROWで「cowardly rabbit」をする事になり、GtのTAKUMI君がハードかつ大人っぽくアレンジを変えてくれたので、歌詞も変えてしまおう。って所から思いつきました。

自分にとって 長い付き合いの歌になりました。
(SIN)

元曲「cowardly rabbit」DUMMY CHILDRENは、
「stair case」DUMMY CHILDREN
「Decadence 2004〜SPLEEN&IDEAL〜」オムニバス
に収録